大きなタラを釣り上げた友人からもらったのを捌いたけどいりますか?と近所のカフェのマスターから連絡をあった。もちろん!といただきに行く。ソテーにでもするかと思ったが、ふとジーヒュンのことを思い出した。
ウィダヤットという有名な画家の家に何人かで住んでいた時、そう留学中のジョグジャでの話。ジーヒュンがパーティをするといい、みんなで御馳走を作ることになった。なんのパーティだったかは忘れたが、カリフォルニアガールの彼女はパーティが大好きだった。韓国系アメリカ人で英語の名前はジニーと言った。「シン、料理うまいでしょ、手伝って」とそんな時だけ甘えた声でいう。簡単で見栄えがするのよと言って、大きなカカップ(タイに似た魚)を丸一匹蒸して、最後に油をジョアーと回しかけた。ばっちりよねと、芝居っけたっぷりにぴょんぴょん跳ねながら手際良く準備を進めていた。
それを思い出し、チンジョン=清蒸にした。ジーヒュンのように華やかなチンジョンにはならなかったがおいしいのができた。簡単なので、どうぞ。検索したらすぐでてきます。